- トップページ
- >
- 受付から納品まで
受付から納品まで
①プリフライト
出力前にフォントやリンクファイルなどのデータをチェックして、ドキュメントの品質を管理する。必ず工程のどこかで行っておく必要がある。
②画像修正
DTPで扱えるようにポジ、ネガ、紙焼きといった原稿をデジタルデータに変換する工程。デジタルカメラによるRAWやJPEG形式のデータの色調修正。その他、写真合成、カラーモードの変換なども行う。
③面付け
複数ページのデータを製本仕様に基づいて1 ページずつ配列する。乱丁・落丁を防ぐための背丁や背標、トンボや色玉、カラーバーといった情報を加えていく。
④RIP
Raster Image Processerの略。ベクトルデータを印刷用のビットマップデータにラスタライズするソフト、またはハードウェアのこと。「TrueFlow」などの統合システムはRIPがベースになっているシステムで、これに面付け機能などを追加している。
⑤DDCP
Direct Digital Color Proofingの略。製版フィルムを使用せず、基本的に簡易校正機を使用しないCTPに欠かせない校正刷り用カラー出力機。ハイエンドDDCPはカラーマッチングの精度が高く、特色を除いて最終的な印刷物とほぼ同じ色校正が可能。
⑥CTP出力
刷版を作成するためにフィルムを作る必要がないシステム。アミ点の再現性がよい、見当精度が高い、ゴミ・キズが発生する中間工程がない、フィルムに比べて工程が短縮されスピードアップが図れるなどのメリットがある。